意外と知らない各種ネイル検定の合格率や検定種類を徹底比較!

◇◆意外と知らないネイル検定◆◇

「ネイルの検定」という言葉はよく耳にするけど、実際はよくしらない。
そんな方のために、このページでは《検定資格の種類》と《合格率》、《資格の必要性》について解説します。

 

《検定資格の種類と合格率》

【JNECネイリスト技能検定】

一般的にネイル検定、ネイリスト検定などと呼ばれていて、日本のネイル資格のなかでもっとも歴史のある資格。
国家資格ではないものの、NPO法人日本ネイリスト協会(JNA)が公認していて、ネイリストとして就職する際に重要視されることが多いことから、資格取得を目的にネイルスクールに通う方も多い。3級、2級、1級がある。
3級→ネイルのケアやマニキュアの塗り方、アートの基本的な技術・知識を習得している証明になる。(合格率67.69%)
2級→ネイルのケアやマニキュアの塗り方、アートに加え、チップを使った長さ出しや亀裂補修の技術や深い知識を習得している証明になる。(合格率約35.35%)
1級→アクリルを使った長さ出し(スカルプチュア)や応用的なアート(3D)など、応用的で高い技術とネイルに関する総合的な知識を習得している証明になる。(合格率:31.79%)

【JNAジェルネイル技能検定】

一般的にジェル検定、ネイリジェル検などと呼ばれていて、近年受験者が増加している資格。
ジェルネイルがネイルサロンで主流になっているため、ネイリストとして活躍することを考え取得を目指す方も多い。初級・中級・上級がある。
初級→ジェルを塗る前のケアやジェルの塗り方、アートの基本的な知識・技術を習得している証明になる。(合格率:84.1%)
中級→初級内容に加え、ジェルを使ったグラデーションやフレンチデザイン、長さ出しの技術や深い知識を習得している証明になる。(合格率:78.6%)
上級→ジェル+チップやジェルを使った長さ出し、アートなど、応用的で高い技術とネイルに関する総合的な知識を習得している証明になる。(合格率:64.7%)

この他にも、NPO法人インターナショナルネイルアソシエーションが実施している「ネイルスペシャリスト技能検定」や海外ネイリストとして活躍するために必要なライセンス(国や州によって名前が異なるライセンス)があります。

《国家資格じゃないネイル検定を取得する意味って?》

日本国内のネイル検定は国家資格ではないので、「取得しないとネイリストになれない!」というわけではありません。
ただ、取得しておくと色々なメリットがあるので、必要性を感じる方は多いかもしれません。
▼検定取得のメリット
1.正しい技術や知識を習得している証になる。自信がつく。
2.ネイリストとしての就職・転職に有利。
3.ネイリストとして働いたとき、お客様の信頼が得られる。
4.幅広いネイルの知識や技術で、イレギュラーに対応出来る。

 

正しい技術や知識をスクールで学ぶことは、資格取得への近道になります!
自分がネイルスクールを卒業したときにどうなりたいかを考えてスクール選びをより良いものにしてください。


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